高齢者体験

こんにちは  インテリアコーディネーターの西尾です

本格的な寒さになってきました。

これからますます増えるであろう バリアフリー住宅は

自力で生活するにしても 安全で暮らしやすい住宅ですが

高齢者本人になって動作を確認し 設計のプランに生かすという

セミナーに 今回 参加させていただきました。

「要介護2」ということで (実際の症状には個人差があります)

両足首と利き手の手首にそれぞれ重さの違うおもりを付け

片膝と両肘にサポーターを付けて曲がりにくくし

かすんで黄味がかり視野の狭くなったゴーグルを装着。

自力で歩いてのトイレ・浴室動作等と

車椅子を操作してのトイレ・洗面台動作等を体験検証しました。

5センチ間隔に目盛のついた床・動く壁等も使ってスペースも確認しながら

同業種の方々のご経験や 意見交換もとても参考になりました。

10センチ違うだけで 介助や動作のしやすさが変わり

手すり1つとっても 認識しやすい色・安定してつかめる位置・形状等も色々。

とても貴重な体験をさせていただきました。

高齢者の定義は現在65歳以上

この年齢は これから少しずつ引き上げられていくだろうとのことです。

 個人的にも 足・腰・腕など体幹・筋肉を鍛え

視力を出来るだけ保持し 近い将来に備えないと と

あらためて思いました

 

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