お彼岸

倫理研究所 「職場の教養」からの抜粋

 今日は春分の日です。昼と夜の長さがほぼ等しくなります。

 今日を挟んで前後三日間の計七日間を「彼岸」と言います。

 仏教では、生死の苦しみに迷う現世を此岸(しがん)と言い、

 悟りを得た涅槃(ねはん)の境地を彼岸と言います。

 春分の日を中心とする七日間の仏事を「彼岸会」(ひがんえ)

 と言います。今では仏事だけでなく、季節を表現する言葉としても

 一般的に理解されているようです。

 が~ん叫び私には一般常識が大分欠落しているようです。

 彼岸会 という言葉初めて聞きました。60にもなって恥ずかしい。

 続けます。

 四季の区別のはっきりしている日本の風土では、手紙の書き出しや、

 朝夕の挨拶など、生活の中に季節感が敏感に取り入れられてきました。

 ところが最近では、私たちの衣食住など生活全般において、

 季節感の喪失が危惧されるようになってきています。

 季節感を見失わない為にも、今日を先祖と自然に立ち戻る心のふるさと

 の日にしたいものです。

 勉強になりました。年間15日ある祝日、意味も分からずただ休むのではなく

 起源を理解し休むようにしないといけませんね。

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