こんばんは、土曜担当の木村です。
今日一日だけでも、照明に関するご相談3件。
A様 : キッチンは対面式で吊戸棚なしのオープンスタイルに変えたいんだけど、手元灯はどうなるの?
B様 : LED使ってみたいな・・・ダウンライトにはどうかな?
C様 : リビングの照明は電球色と昼白色どっちがいいの?
(照明セミナーにて)
明るさの目安は、その人の年齢やその空間の色柄など様々な諸条件によって変わります。
家事や勉強などいわゆる作業をする空間には、拡散光で影の出にくい蛍光灯がおススメですね。
参考までにJISによるキッチンの照度基準値は、200~500ルクスが適当とされています。
LEDの正式名称は、Light Emitting Diodeと言い、一般には発光ダイオードと呼ばれています。
省エネ・長寿命な先進的なエコ光源として名高いですが、お値段もまだまだお高い。
長寿命→交換しにくい場所向き、小型・軽量で熱線をほとんど含まない→ニッチや棚下灯向き、
などなど様々な利点がある次世代照明ですね。
光色は、どれが良いとか悪いとかいうのはないのですが、
白色や昼白色は「爽やかで活動的な雰囲気」、電球色は「落ち着いた雰囲気」と言われています。
よって、その空間で自分たちがどのように過ごすのかを考えていただくと答えは見つけやすいですね。
(ミラノサローネ国際見本市にて)
今年4月に訪れた国際見本市では、
センサで反応すると照明が点灯するだけでなく、器具そのものも動いて、
まるでつぼみから花開く様子をデザインしたユニークな照明器具も出品されていました。
今後益々面白いマーケットになっていきそうです^^