こんにちは インテリアコーディネーターの西尾です。
家具の生産地の一つに 北海道の旭川があります。
全国(+一部海外)規模の展示会に行くと
色々な地域から インテリア関連の出展がされていて
実際の質感・色や 触ったり使ったりの使用感を確かめられます。
国産材を使った木製品も増えていて 手触りも香りも 使い勝手もセンスもよく
木に囲まれた展示会環境に あちこち情報収集しながらも癒されます。
実は 日本の森林率は 実は主要国で世界第3位と高く
森林資源量はここ50年で3倍近くにもなるそうです。
日本の森林は木が有効に利用されず余っていて
(ふえすぎた「花粉」は杉の悲鳴・・・)
ここ10年で少し回復して 木材自給率33%。(昭和30年は94.5%)
北海道はイメージと違って 全国の3割近い広葉樹資源があり
家具作りに活かしているそうです。
家を 居心地の良い場所にしたいと考える方は 多いと思いますが
仕事場も そこで働く方々の環境を整えることで
(ゾーニング・家具配置・家具選択・床・壁・天井など)
時間をかけて少しずつ お互いのコミュニケーションが活発になり
いいアイデアや前向きな意見や行動が 自然と出るようになって
いい結果につながるという 検証データ発表もありました(満席)。
これからは仕事場も「居心地のよい」「木など自然素材のある環境」が
キーワードになるかもしれません。