先日より、船橋市の戸建で耐震工事が始まりました。
壁を解体し、梁と柱・土台と柱を金物で固定し
柱と柱の間に横桟を入れて耐力壁を貼るのですが
当初、耐力壁を入れる予定だった所に柱が無く（図面上は有ったのですが）
再度耐震診断を行い取付位置を変更することになりました。
なるべく解体する所を減らし耐震効果の得られる位置に設定しましたが
隣の部屋のクローゼットを解体して取り付けることになりました。
作業は増えましたが、位置を変えることで数値的には、若干ではありますが
高くなり良かったのかなと思います。
施主様には、追加工事が発生したため当初の予算より多くなってしまいましたが
安心の為その方が良いと言って頂きありがたいです。
古い建物では、図面との違いがある場合が時々あります。
その際いも施主様とお話し最善の方法をとるようにしています。
今回は、取付る場所を変えるだけで済んだので良かったかな。
モーリーでした。
