昨日からリビングの床を掘りごたつのように、造作する工事をさせて頂いてました
現調の際に、お持ちのテーブルを使いたいとのご要望がありました。立派で重厚な作りのものです。足の位置が奥に入っているのが、この後悩みの種となりました。
掘りごたつは、メーカーの既製品のものを使って作る事が多いと先輩から聞いていたので、図を書いて大きさや方法、必要部材を 考える所からスタートです
ただ考えても答えがでるはずもなく、大工さんや安藤先輩に質問攻めで、なんとか方向がみえ、見積もりを作成しました。
その後、お客様ともお話をし、何点か変更の後契約を頂き、工事が始まりました
実際に使うテーブルを置いて、大工さんに採寸をして頂き、床の下の基礎部分を確認して、位置と大きさを決め床を開けました
その後この中に入れる箱を造作して頂き、中に入れます
狭い空間での作業となりますが、大工さんは基礎の補強、箱の設置の微調整など、細かい作業もしっかりです職人技をたくさん学びました
ピッタリ納まりました最終工程に、この上にフローリング材と枠材を取付けます
そして、見事完成~
今回の工事では、さまざまな事が勉強になり、また良い経験ができました
リフォームはそのお客様のご要望や理想を実現できる魅力があるなぁと感じました
次にお客様のお宅にお伺いした時はテーブルが置いてあると思うと楽しみです