嘘を生きる

 好きこのんで汚名を着たいと思う人はいないだろう。

中でも特に避けなければならないのは、うそつきの汚名だ。

人生たった一度でも嘘をついたら、あなたは嘘つきの

レッテルを張られてしまう。

たとえ一回こっきりでも、嘘をつくというのはそれだけ人から見てイメージが悪い。

もう二度と信じてもらえなくなる。

 嘘をつくことの何より悪い点は、いったん嘘をつき始めたら、

後は急な坂を転げ落ちるしかないことだ。最初についた嘘が

ばれないように、第二、第三の嘘をつかなければならない。

そうなったらもう、自分の嘘のせいで罪のない誰かが巻き添えになろうと

かまってはいられない。やがては破滅の道へまっしぐらだ。

貴方の言ったことが何一つ本当でないと気づかれるまでに、

そう時間はかからない。

自分自身に正直にならない限り、決して他人に正直にはなれない。

嘘を生きるようになれば、あなたは詐欺師であり、ペテン師だ。

取るに足らない小者だ。

次の言葉を肝に銘じるがいい。

いつも本当のことだけを言えば,ついた嘘を覚えておかなくていい。

 以上、「営業の神様」10章、真実を告げる からの抜粋。

嘘は泥棒のはじまり。一方、嘘も方便 と言いますが

良い結果を得るために嘘をつくのであれば、嘘をつかずに

結果が良くなくても、その方がいいのではないでしょうか?

嘘をつかず残りの人生、正直に生きていこうと思います。

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