私の好きなTV番組の一つにBS朝日放送の昭和偉人伝があります。
昨日の放送は アメリカのマスコミからフジヤマのトビウオ と称された古橋広之進の生涯。
改めて彼の偉大さを知りました。世界新記録33回達成。
戦後、敗戦国として参加できなかったロンドンオリンピック、日本はオリンピックの水泳競技と
同じ日程で日本選手権を神宮プールで開催。
自由形400m 金メダル記録 4分41秒 古橋 4分33秒
自由形1500m 金メダル記録 19分18秒 古橋18分37秒
桁違いの強さ、早さ。今では絶対ありえない1位と2位の差です。
才能ももちろん十分あったのでしょうが、やはり努力の一語に尽きますね。
橋爪さんという良きライバルに恵まれたこと大きかったのかなあ。
食べることに不自由していた時代、一日に3万メートル、30キロも泳ぐんですから
努力家の域を超えています。
凡人の私はせめて出来ることは何としても実行しないと。