感想文

こんにちは、船橋店の湯浅です。

昨年末ブログに書きました。 元中日監督落合さんの話題作
【采配】を3回読み返しました。

感想は、経営者又はビジネスマン特に管理職の方には
是非とも読んで頂きたい本です。

ビジネスマンも野球選手も、3つの敵と戦っていて
それは、「自分」「相手」「数字」とくに数字とは厄介なもので
自分が残している結果をただ表すだけ。
どんなに一生懸命に営業しても、契約が取れなければ「0」
としか表せない。数字ははっきりと現状を映し出してしまう。
それだけに数字と闘うのは苦しいのだが、その苦しさを噛み締めながら、
自分で乗り越えていくしかない。

また責任ある立場の人間が下す判断は、安易に流れてはいけない。
回りからどう思われるかと言う事を考えてもいけない。
時が経ち、その歴史の変化の中で初めて正解だったと言えるかもしれないし、
結果的にそうならないかもしれない。
しかし、瞬間的にその決断しないといけないと語っています。

プロの仕事と言うものに非常に厳しいスタンスを持っており、
自分の事を深く考えさせられる一冊でした。


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