こんにちは、船橋店の湯浅です。
今回の連休を利用して昨年から行かなければと頭の隅にあった旭市に行ってきました。
昨年のGWにもボランティアを申し出ましたが、受け入れを終了したとの事で断念。
あの震災から1年が過ぎ、興味本位とかではなく自分の目で見て自分がどう感じるかとの
気持ちからの行動です。
向かったのは旭市でも一番被害の多かった飯岡地域です。(全壊・大規模半壊700棟以上)
車で飯岡地域に近づくにつれ、ある事に気が付きました。
そこらじゅうが雑草の生えた更地・逆に建っている家は、ほぼ新築。
いろんな事が頭の中をよぎりました。
みなさん、家が流され仮設住宅で暮らしているのか・引っ越して行かれたのか
海岸では護岸工事が行われていたけど、また同じ場所に家を建てて怖くないのか
先祖代々の土地だから移れないのか、経済的負担は計り知れないだろうなぁ・・・等々
最終的に自分が思ったのは復興には莫大な資金と時間が必要だと。
今、自分が出来る事。
もう一度、原点に戻り普通に仕事の出来る有り難さを認識し、お客様に喜ばれるしっかりとした
工事を行い、会社として適正な利益を生み出し、その利益から税金を国に納め復興費に使
ってもらう。
このサイクルを永続して行くしかないと感じさせる旅でした。
個人・店舗・会社が一体となり頑張って行きます。