LDK≠DK+L

おはようございます、今日だけ土曜担当⇒日曜担当の木村です^^;

昨日、s邸へ営業同行をさせていただいた時の事。
間取りのゾーニング・プランニングのお打合せの折・・・
「リビングはダイニングキッチンと併設しなければおかしいですか?」とのご質問。
「いえ、そんな事はございませんが・・・。」とやや??状態で回答。
すると、お客様はダイニングキッチンの隣に個室①、個室①の隣にリビング(玄関すぐ脇)、
リビングの奥に個室②という間取りを、提示されました。

なるほど・・・家族の抱える事情や各々の年齢・部屋の使い方によっては、
連続的な広い空間としてのLDKを最優先としない考え方もあるのだ、と。
時代の本流と異なろうとも、住む人の価値観が最優先なのだ、と。
そしてその価値観を知るためにはヒアリングが本当に大事なのだ、と反省しました。

私はそろそろ入社5年目に入ります。
『業界に染まっている』という社歴ではまだまだないのですが、
知らず知らずのうちに”固定概念”は構築されてしまっているようです・・・
常にまっさらな状態から発想を積み上げられるよう、
”無”の状態にリセットできるよう心がけたいです。

コレ、簡単なようでいて、とても難しい事なんですけどね。

LDK≠DK+L” への1件のコメント

  1.  そのとうりですね。100世帯あれば100とうりのライフスタイルがありますね。型にはめず常にそのお客様にとってベストの提案を心がけていかなければ。