市川支店の深澤です。
通勤時間に電車で本を読んでますが、本屋さんのあいてる時間に行く機会が少ないので、以前読んだ本を読み返しています。数年前のものだとわりと忘れているのでなかなか面白く読めるものです。
少し前に読み返した本だと、高野秀行というノンフィクション作家の本が面白いです。世界の秘境などに行って、ムベンベやらウモッカなど未知の生物を探す旅や、アマゾン川の最長源流を目指して遡ったり、ミャンマー北部のゲリラたちと生活したり、読んでると現実を少し忘れさせてくれます。
他にもいろいろ深ーい体験談も書いてますが(集英社文庫が多いです)、「異国トーキョー漂流記」と「ワセダ三畳青春記」が特に良かったです。ホントにばかばかしくて笑えます。そして感動します。自分にはできないであろうことをやってしまう作者の強さにあこがれます。(私だけ?)
少し心が病んでるなあと感じる人がいたら、読んでみるといいかもしれません。読んでハマった私は相当にココロが病んでいるということですか。