30年ぐらい前には、どこの家庭にも必ず1個はあった
亀の子たわし。20代前半の若い子は知ってるんでしょうか?
今から50年前は1個、30円、現在は295円。
亀の子たわしが世に出たのは今から100年前、
昔も今も年間約500万個売れているそうです。
100年ブランドを持つ商品は他に、三菱鉛筆の鉛筆
金鳥の蚊取り線香、森永製菓のミルクキャラメル、など
ほかにもいくつかありますが、会社の大黒柱商品として
製法も変えずお客様の支持を得られるということは
すごいの一言に尽きます。
私の関心事、経営理念にも掲げていますが、
継続性。
商品特性だけに頼らず、流通ルートの拡大など
亀の子たわしの西尾商店3代目社長も76歳。
いかに会社を潰さず続けるか、会社経営する目的は何なのか?
社員は何にやりがい、働き甲斐を感じてくれるのか?
お客様と永続的な絆をどのようにどのように築けばいいのか?
亀のこ束子から、いろいろな事を考えさせられる1日でした。