予想外の現場から。

こんにちは。いや、こんばんは。船橋店の中山です。

たった今、現場から帰って参りました。午前0時20分。
ほんと、参りました。
予想外の工事現場、自己最長記録。

今日は、システムキッチンが搬入されて、組立取付して、
水道とガスの結びをして、月曜日の内装(クロス)と照明の取付で
フィニッシュという工程を描いていました。が…。

前日、キッチンパネルの配送が随分遅くなったことで、
一瞬不安はよぎりました。

今回のメインイベントは、L型キッチンの人工大理石の接合部分と
L型キッチンの天板から続くカウンターの造作。

夕方、ある程度の設置が出来て、カウンターの造作も出来上がり、
水道とガスの結びも何とか19時には終わりました。

ここから、HDさんの人工大理石との死闘が始まりました。
約1時間前に活性剤を接続部分に注入。硬化するのを確認して
仕上げ作業に入ります。
サンドペーパーでひたすら研削していきます。
1時間、2時間…。ひたすら研削していきます。
納得のいくまで、研削していきます。
まだやるのかい、というくらい。

夜10時を廻ったところで、お客様に
「すみません、遅くなって。まだ大丈夫ですか?」と聞くと

「全然、大丈夫ですよ。
うちは何時でも構いませんのでやっちゃってください。」

夜11時を過ぎた頃、接合部分の継ぎ目は、ほとんど分からない状態になり、
その時、奥様と旦那様がショールームで見たときは隙間が少し開いてて
気になっていたことをおっしゃっていて、
目の前の継ぎ目のないことに感心されて、仕上がりに大満足のご様子でした。
一人納得のいかないHDさんは、月曜日にもう少し続きをやると
言って、その後、M大工さんと私と三人で、片づけをして帰りました。

S様、本当に遅くまで申し訳ありませんでした。

M大工さんは、HDさんに、先に帰るのは悪いから、といって
細かい仕事をいろいろとやっていただき、ホント助かりました。

HDさん(大工さん)、遅くまで、ご苦労さんでした。
お客様も随分、喜んでいただきました。
月曜日、最後のひと研削、宜しく頼みます。


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