見ているのに 見えていないもの

こんにちは  インテリアコーディネーターの西尾です

お受けするお仕事の中に バリアフリー関係の住宅改修も少なくなく

福祉機器の勉強も兼ねて 国際福祉機器展 最終日になんとか行ってまいりました。

出展企業も今までより多い印象で 会場も広がっていて

需要の多さを感じました。

キッチン・バス・トイレ・洗面・出入りの扉・階段・段差・

道路から家に入るまでのアプローチなどなど。

 

障害児のための「子ども広場」というブースでは

安全に遊べるブランコや 身体を安定させて食事のできるイスなど

年齢に応じた サイズや仕様の異なる

生活の質を向上させる色々なものが展示されていました。

ドアノブひとつ フックひとつをとっても

使いやすさに違いがあることも あらためて確認。

 

福祉車両の展示ブースでは

一般的な車椅子に乗られる方が 介助者なしで

自分で運転席に横付けして乗りこみ

リモコンでご自分の車椅子を吊るして 自重で自然に折たたまれた車椅子を

自動で車両のルーフボックスに収納し

出掛けた先でも リモコンを自分で操作して 車椅子を下ろし

一人で移動できるという 動作の実演を見せていただきました。

もしこの車両を ご自宅の駐車場でご利用になる場合の

運転席側のドアの開き幅・ルーフボックスのスライド移動の出を実際に確認。

外構プランの勉強にもなりました

コメントは受け付けていません。