先日何かのきっかけで「レジ待ちの行列、進むのが早いのはどちらか?」
という心理学問題集を買い、ざあ~と読んでみました。
営業活動の中で交渉を進めるとき、いつも相手の心理を確実に読めたら
どんなにいいだろうと思い、心理学に興味はありましたが、
特に勉強するでもなく、これまでの経験と勘に頼りここまでやってきました。
心理学は人の行動を予見する科学、すなわち‘観察力‘と‘推理力‘を高める
学問らしい。
わからないのは見えないからじゃなくて、不注意だからだ。見るべき
場所を見ないから、それで大切なものをすべて見落とすのだ。
と かの有名なシャーロック・ホームズが語っている。
心理学者は、別に高度な観察力があるわけではなくて、ただ普通の人
なら見落としがちなポイントを、きちんと見てるだけなのだそうです。
これはもっと、もっと心理学を勉強したほうがいいみたいですね。
お客様の、本当のニーズ、優先順位、大切なことを見落としているから
失注するんじゃないのかなあ~。価格だけで決めるといわれている
約2割の失注は認めるとしても、観察力、推理力を高められれば
成約率8割は実現できそうですね。全体会議の中に、心理学講座
を取り入れましょうか?