こんにちは。渡部です。
「シンメトリー」と「アシンメトリー」
みなさん、聞いたことありますか??
シンメトリーとは左右対称のデザインのこと。
アシンメトリーとは、左右非対称のデザインのことなのですが、
一般的には洋風にはシンメトリーが好まれて、
和風にはアシンメトリーなデザインが好まれる、、と言われています^^
(※たしかに、洋風建築はシンメトリーな外観デザインが多い!!!)
先日お打ち合わせさせて頂いたアメリカ人のご主人。
3枚引き込み戸のご提案させて頂いたところ、反応はイマイチ。。。
何故?と思って聞いてみると、3枚の引き込み戸は扉一枚分が扉を引き込む壁になるので
真ん中で割った時に左右対称のシンメトリーでないから美しくない!とのこと。
それを聞いて私は「へぇぇぇーーーー」とすごく感心してしまいました。
デザインの好みは人それぞれ。
でも日本人だからでしょうか?
そんな風に考えたことはあまりなかったので、、、とても勉強になりました^^
興味深いですねー。
私の知る限り…欧米では、建具でもサッシでも引き戸や引き違いなどに代表される、いわゆる「引く」概念はあまり一般的ではないです。日本に住む外国人の友人達も不思議がってますね。(近年機能性を追求した形として引くデザインは色々あるようですが…。)
引戸はある意味、日本の文化のひとつですね^^
「和」styleには欠かせないエレメント。
そしてバリアフリーにも☆