以下、日経トップリーダーの記事からの抜粋。
チャンスは誰にでも平等にやってくる。
しかし、チャンスをつかめる人とつかめない人がいるのも事実です。
何が違うのか?日々、ビジネスで成功を収める経営者を取材するうちに、
彼らには共通事項があると気付きました。
チャンスをモノにしている人たちは「必ず自分のところにもチャンスが来る。
それを絶対逃さない」と強く意識し、その時のために備えているのです。
一方、飛躍できない人の多くは、自分にチャンスが巡ってくるなど、
考えもしません。この差は実に大きいのです。成功者はチャンスの臭いを
嗅ぎとろうと、いつも神経を研ぎ澄ませています。しかも、それが来たときに
すべきことを決めているため、対応が早い。目の前のチャンスが訪れてから
「さて、どうするか」などと悠長に考え始める人とは、得られる結果が
自ずと変わってきます。
革新し続ける企業においては、経営者と従業員がこうした意識を
共有しています。その状態を保つために、経営者が従業員と密に
コミュニケーションを取り、経営理念や現状の課題、新たな目標
などを日頃知らしめていることは言うまでもありません。
みなさんの会社では、チャンスをみすみす見過ごすようなことは
起きていないでしょうか。
それはひっそりと訪れ、猛スピードで過ぎ去っていきます。
理念の共有、まだまだできていません。猛スピードで過ぎ去っていく
チャンスをしっかり捕まえるために、いつも神経を研ぎ澄ませていなければ
いけませんね。私にとっては難題です。