日経トップリーダーの記事からの抜粋。
「イマドキの若者は……」などと言いたくはないけれど、
挨拶と、礼儀がなってない。そんな話を聞いて、ある専門学校長は
このように言っていた。
「今、専門学校が教えなければならない最も大切なことはなんだと思います?
挨拶なんですよ。この不況下で真っ先に就職が決まるのは、技術を持つ子でも、
成績が良い子でもない。挨拶が気持ちの良い子だからなんです。」
何となく分かります。経営者は新人に技術や知識を期待しているわけ
ではない。それよりも素直で明るく、一生懸命働く若者がほしいのでしょう。
ところが、校長曰く「挨拶をきちんとできる学生は思いのほか少ない。
長年してこなかったことを、急に教えられても簡単にはできない」。
もはや新人には、企業で社会人としての基本から叩き込むしかない
のかもしれません。ところが、教育に正面から取り組まない経営者は
少なくありません。苦労の末、採用した新人をやめさせたくない。
だから腫物を触るかのように扱う。結果、新人は成長することができない。
本末転倒です。
やはり経営者は、本気で従業員教育に取り組まなければなりません。
…………
以上抜粋記事。
大きく、明るい声の挨拶、大事です。そして整理、整頓、清掃、清潔、躾
の5S.