焼き杉板

 本日の建もの探訪はこの物件です。

外壁は東関東にはあまり馴染みのない焼き杉

焼き杉に興味がわいたので、ちょっと調べてみました。

焼き杉板の作り方、下の写真のように3枚の板を合せ

新聞紙1枚に火をつけて焼くのだそうです。

杉板を煙突のように立てると、ご覧のように火柱が上がり

3枚の杉板の内側がまっ黒こげに焼けるそうです。

煙突を倒し板を開き水をかけ消火。

表面が炭化して凸凹に。表面をバーナーで焼く製法もあるそうですが

バーナーで焼くと表面しか炭化しないので耐久性には劣るそうです。

写真の製法で作ると、雨風による劣化にはかなり強くなり60年ぐらいは

持つそうです。

話は戻って今日の物件のご案内。間取りはこんな感じです。

見せ所はLDKと3階のバスコート。

オリジナルシンプルキッチン。いかがでしょうか?皆さん。

ダイニングテーブルに注ぐトップライトの光、これが静謐な光です。

ダイニングとリビングの床の段差60センチ。リビングの床下は

収納になっていましたが、私は収納よりも段差解消派です。

これが施主自慢のオープンバス。

これはありですね。が しかし 日中どれくらいお風呂入るんでしょうか?

そして坪単価は

焼杉板の外壁は勉強させていただきました。

 

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