プロスキーヤーの三浦雄一郎氏は今年82歳。
80歳という世界最高齢で通算3度目のエベレスト登頂を
成し遂げたことは皆さんの記憶に新しいと思います。
三浦さんは53歳の時に世界7大陸最高峰からのスキー滑降を
成し遂げた後、「燃え尽き症候群」のようになり、目標を
見失い、60歳を過ぎ、気づくと完全なメタボリック症候群
になっていたそうです。そんな三浦氏があることをきっかけに
70歳でエベレストに上るという目標を定めてから日常の
全てが一変したそうです。
三浦氏曰く、いくつになっても、目標や夢を持つことが大事です。
今の自分がその夢につながっているという想像力を持てれば、
毎日が充実したものになるのではないでしょうか。
生きる目標があり、それに向かって挑戦する気持ちがあれば、
心が老化することはありません。身体的な老化は止められないが
健康管理で少しは遅らせることはできる。
私の場合、初期の目標、夢がまだまだ遠く、燃え尽き症候群には
当分なりそうもないので、夢の実現に向け、現在の自分が夢に
かすかにつながっているという想像力を常に持ち、こつこつと
頑張っていきます。