一昨日のセミナー、「労働問題と経営課題」
社員の福利厚生の優先順位の第一は会社の存続である。
いくら社員によかれと思い、給与アップ、賞与アップ、労働時間の短縮、
退職金の充実を図ったところで、会社が倒産してしまったら、元も子もない。
会社を存続させることにより、福利厚生が実施される。当然といえば
当然。至極当たり前と言えば当たり前。今私が考えている退職金制度
も含め、全員一丸となって方向性をひとつに定め、きちんとこれらの原資を
確保できる仕事(利益を確保)をしなければ福利のふの字もありません。
私も含め今の私たちの待遇(給与、賞与、労働条件)は私たちの仕事の
成果の見返りです。今以上のモノを求めるとすれば、今以上の成果を
出すしかありません。ただそれだけです。