一昨日19:00より松戸商工会館で、青年会議所主催の
ビジネスセミナー、「日本一の旅館から最高のおもてなしの心を共に学ぶ」
を3店長と一緒に受講してきました。講師は加賀屋旅館副社長の小田氏。
加賀屋のサービスやおもてなしにはマニュアルはなく、どれだけお客様に
感動、感激してもらえるかだけを考えて客室係のスタッフが働いているとの事。
一朝一夕にはなかなか浸透できず、毎日毎日同じ事を社員に話してますとの事。
そして昨日TV番組カンブリア宮殿、「世界を掴む加賀屋流おもてなしの秘密」
テレビでは副社長のお父さんの会長が対談。さすが会長の方が迫力ありましたね。
そして一番肚落ちした言葉は、村上龍の編集後記。
サービス業界では、顧客満足とまるで呪文のように唱えられる。だが客には
個性がある。その好みも千差万別だ。だから、もてなすためには、この客は
何を求めているのかを、過去のデータと経験と、何より想像力で絶えず問い
続けなければならない。
加賀屋の客室係は「幸せでないと笑顔は出ない」と教えられる。加賀屋のサービス
には,隙がなくそして一片の隙もない。
顧客満足度地域NO1に挑戦 を掲げている身としては
サービスの奥深さ、サービスの進化、お客様のことをどこまで考えるのか、
をいたく考えさせられたこの二日間でした。