市川市にある築年数40年以上の一戸建住宅のリフォームを行います。
先日瓦棒の葺き替えをした現場ですが、本日は1階部分の木製雨戸の戸走りを交換しました。
経年劣化により敷居の溝が擦り減って、開閉がしにくくなってしまったとのこと。
本来であればアルミサッシへの変更をおすすめするのですが、できるだけ現状の木造の意匠を維持されたいとご相談を受けました。
お客様のご希望に沿えるよう、戸走り部分の取替と雨戸本体の微調整を行っていきます。
全部で5ヶ所補修する予定ですが、足場を掛ける前に、まずは1階のみ工事を済ませました。
工事日誌
その場で加工!木製雨戸 戸走り交換 市川市
2016年3月4日
既存の戸走りを撤去した後の状態です。
3寸×2寸5分のしっかりとした檜の木材が使用されていて腐食はなかったのですが、長年の使用により溝がなくなるほど劣化が進んでしまったため、やむなく交換となりました。
工事後の様子
現場で職人さんに雨戸に合わせた溝や排水溝の加工をしてもらい、取り付けました。
なるべく滑りを良くするためにお施主様とも相談して、後日7分溝部分に真鍮を取り付る予定です。
全ての箇所の工事が終わったら、足場を建てて外壁塗装に移ります。
担当リフォームアドバイザー
市川支店:中山