十数年前にキッチンはリフォームしたものの、玄関脇のトイレの臭いや和室の湿気も気になっていたというI様。築35年になったこともあり、今回は大規模なリフォームをすることで、将来足腰が弱くなった場合でも1階だけで無理なく生活ができるようにと様々な配慮をしました。I様はホームヘルパーという仕事柄、バリアフリーの住宅もいろいろと見てますので、その経験をいかしたアイディアを随所に生かし、また機能性ばかりではなくデザイン性も保った、いつまでも安心して暮らすことができる家に生まれ変わりました。
メディア紹介
『デザイン性と機能性重視の大空間。将来、足腰が弱くなっても安心して永く住める家へ』
お客様の名前 |
千葉県 I様邸 |
家族構成 | 本人+子供1人 |
間取り | Before: 4DK → After: 3DK |
築年数 | 35年 |
リフォーム費用 |
1050万円 |
リフォーム工期 | 80日間 |
住所 | 千葉県 |
リフォーム箇所 |
リビング・ダイニング、キッチン、和室、洋室、洗面化粧台、 浴室・バス、収納、玄関、トイレ |
リフォームの様子
さらに詳しく
【玄関】
トイレを寝室の向かいに移したことで、倍の広さを確保した玄関ホール。靴を脱ぐ際も腰をかけてちょうどいい高さになっており、真っ赤な手摺りも美しいアクセントになっています。玄関ホールからダインニングスペース、新設のトイレなどまでもバリアフリーとしているので、将来足腰が弱った時でも安心できます。
【寝室】
I様の寝室は南向きで、幅が広い大きな窓がありました。しかし掃き出し窓だったので窓の外にも大好きなグリーンを置くために腰高窓に変更しました。窓の先に広がる庭のグリーンも含めて、目が覚めた時に大好きな風景が飛び込んできます。寝たきりになった時でも楽しめるという、I様ならではのアイディアです
【階段】
通常階段の手摺りといったら、下から上まで一本続きのものが多いのですが、実際手で触れる場所はその半分以下。そのためいったん設置した手摺りをカットし、必要最小限の手摺りとしました。玄関同様にビビットな赤がアクセントになっています。階段の下には収納スペースも設けたので、玄関はますますスッキリしました。