リフォーム施工事例

【船橋市】コンクリートスロープ造作工事で、スムーズに出入りできる外構へ!

お問い合わせのきっかけ

 

奥様の歩行が困難になったとのことで、段差も多く歩きにくい玄関から駐車場までの通路部分に安全なスロープを作りたいと思われたそうです。
船橋市の介護保険を利用した住宅改修ができる会社を探していたとのことで、コモドホームへご相談をいただきました!

建物

木造2階建て

施工内容

コンクリートスロープ造作工事

工期

2日間

施工金額

約21万円

担当者名

船橋店 森山

不安定な敷石ブロックから、安心して歩けるコンクリートスロープへ

 

before

→
工事前の駐車場から玄関までの通路。
ご高齢になったことで歩行がスムーズにできなくなってしまったお客様にとって、土留めのコンクリートや階段等、不安定で段差もある通路は転倒のリスクが高く大変危険でした。

after

工事後の玄関~駐車場までの通路。
駐車場側にあった土留めコンクリートは解体し、階段最上部の高さまでコンクリートでスロープを作成しました。
十分な横幅を確保したので、介助しながら2人での歩行も安心です。

土をならしてコンクリートを流す

 

解体中
コンクリートが敷けるように敷石や植栽等を撤去しました。
地面を均等な高さにするため、土は鋤取り(すきとり)しています。

※鋤取り:表土等をある一定の厚みに薄く取り除くこと

作成するスロープに合わせて型を作成し、土を改めてならしました。
駐車場側にあった土留も解体して、しっかり縁まで型を組んでいます。

別アングルから
流し込むコンクリートがお家に干渉しないよう、型枠をしっかり組んでコンクリートの塞き止めを行いました。
ピンクのラインが、今回作るスロープの傾斜の目安になっています。

玄関にある段差の大きい部分(階段)に、鉄筋の差筋を行いました。
これから更に平面部分には鉄筋メッシュを張って補強していきます。
こうすることで、コンクリートの強度が増し、割れ防止にもなり、安心して人が乗れるようになります。

いよいよコンクリート打設
スロープ状になるようコテでならしていきます。
型についていたピンクのラインに合わせて、職人さんが慎重に作業してくれました。

スロープ状にコンクリートを形成できたあと、刷毛で表面に細かい凹凸をつけました。
あえてザラザラにすることで、雨の日でも滑りにくく、安全な通路に仕上がります。
コンクリートが乾いたら型枠を外して、工事終了です!
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