リフォーム施工事例

庭に出る時のぬれ縁と地面の間に踏み台を造作 屋外手すりも併設 市川市

建物

戸建て

施工内容

ぬれ縁・庭・段差解消・屋外手すり・和室

施工金額

約15万円

担当者名

バリアフリー事業部 水口

before

→

庭へ出て花木を眺めるのが大好きなお客様。
ただ、高齢で足が不自由なため、庭へ出る際には、体を後ろ向きにして、膝を立て、四つん這いになりながら段差を下りる、という現状です。
日本の建築基準法では、地面と建物の床面が45cm以上と定められているため
こういった状況が起こりやすいのは無理もありません。

after

今までぬれ縁から地面まで1段だった段差を半分の2段に分け、通行に障害にならない位置に手すりを取り付けました。

【改善点】

①段差一つ分は約19cm、手すりを使って無理なく昇り降りできます。
②手すりはアルミを樹脂で被覆したもの。冬の寒い日でも冷たくならず、真夏の日光でも熱くなりません。

【着工前】

ぬれ縁から地面への段差は40cm!
足の弱ったおばあちゃまには危険でした。

【手すり支柱埋め込み】

固定する面が土なので、「ピンコロ」と呼ばれる石材とコンクリートを使って固定します。

【材木塗装】

オイルステン塗料を使って、
あらかじめ材料に色を付けておきます

【取り付け】

中心にあるのは「水平器」。
その名にあるとおり、水平を測る工具です。

【完成・詳細】

一段は19cm、
無理なく昇り降りできます。

【完成・詳細】

室内側から見た様子。
お庭に出る機会が増えそうですね☆

担当の水口さんが、こちらの希望にできるだけそった仕上がりになるようにと、
全体構成、素材や部品等を親切・丁寧に考えてくださった結果、とても使いやすく、安心のできる手すりと踏み台付きの濡れ縁が完成しました。
使う人の年齢、体格、気持ちにもよく配慮してくださいました。
ありがとうございました。

(こちらこそありがたとうございます!
お母様のお力になれたこと
本当に嬉しいです!
今度、お庭の木々のこと教えてくださいね☆)

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