リフォーム施工事例

崩れ落ちそうなバルコニーを緊急修繕!(市川市 木造戸建て)

お問い合わせのきっかけ

バルコニーに亀裂が入っていることに気が付き、今にも崩れ落ちそうだと思いご近所の方に相談したところ、OBのお客様から弊社をご紹介いただいたそうです。
地震等で崩れ落ちてしまう前に解体・修繕を行いたいと、急ぎ対応できる会社を探していらっしゃいました。

※この事例の工事中の様子は、こちらの工事日誌をご覧ください。

建物

木造2階建て

施工内容

大工工事
サッシ工事
左官工事
塗装工事
仮設足場工事

工期

実労働日数:10日間

施工金額

約100万円(税込)

商品

LIXIL ロイヤル手摺S型

担当者名

市川営業所:嶋脇洸平

before

→
施工前
OBのお客様からの紹介を受けたというお宅から、「バルコニーが崩れ落ちてしまいそう」だという緊急のご依頼を頂きました。
モルタル外壁のお家でしたが、自重が支えられなくなったバルコニーがうねってしまっており、いつ地震が起きて崩れてもおかしくありません。
すぐに工事へ取り掛かりました。

after

施工後
重量があるモルタルバルコニーの再建築はせず、窓には新しくLIXILロイヤル手摺を採用致しました。
費用面でもお客様の予算に合わせることができ、安全性も確保できています。
これでもう、外壁もろとも崩れる心配は解消されました!

作業開始後
足場緊急組立。
作業中に何かの拍子でバルコニーが落ちてこないか不安でしたが、天災等が起きない事を祈りながら着工しました。

足場を組むために、ルーフは一部解体しました。
万が一破片が落ちてしまう場合を想定して、足場の下部には大きめのステージを作成しています。

バルコニー解体開始
解体してみると、構造体となる木材が全体的に雨水で腐食してしまっていました。
指でつつくだけでボロボロと崩れてしまう箇所もあります。

バルコニー土間解体写真
スペース的に重機を使用できないため、斫り機を使い細かくしながら解体していきます。
この床面のコンクリートが特に重いので、突然落下しないよう慎重に作業を行いました。

解体中 写真②
笠木部分からも水が回ってしまっていたようです。
非常に危ない状態でした。

解体完了
バルコニーがあった位置に防水紙を張り終わったときの写真です。
この上から左官補修下地用のラスカット板を張ります。

左官補修後
左官補修後4日後の写真です。
周りの壁と違和感がないよう作業をしてもらいました。
安全性を高めるためしっかり養生期間を置いてから、塗装工程へ移ります。

塗装工事後
現状の外壁の色に近くなるよう調色し、塗装を行いました。
バルコニーの跡がなくなり、綺麗に仕上がっています。
足場をバラして工事完了です!

お客様が亀裂にすぐ気づいたこと、ご近所の方がすぐにリフォーム業者(コモドホーム)と繋いでくださったこと、悪天候や地震などに見舞われなかったこと・・・
全てが上手く嚙み合ったお陰で、怪我人もできることなく無事に工事を行うことができました。
その他の施工例はこちら