【純和風リフォーム】電動シャッターで大型窓も開閉時短!市川市
お問い合わせのきっかけ
木製の窓や雨戸が年数を重ねるごとに戸締りがしにくくなり困っていた
建物 | 木造平屋 |
施工内容 | 電動シャッター取付 |
工期 | 約1ヵ月 |
施工金額 | 全工事 1000万円 |
商品 | サッシ:LIXIL サーモスL |
担当者名 | 市川店 伊藤 |

木製の窓に、木製の雨戸、窓の上には明り取りの羽目殺し窓。
どこか懐かしさを感じますが、3間半分の雨戸一筋を出し入れするのはかなりの重労働になり、季節によっては湿気で木が膨張してスムーズに動かない時もあったりで大変だったそうです。

サイズの問題で一体になっているシャッターサッシは作成ができなかったため、サッシとシャッターそれぞれの取付となりました。
今回窓は断熱性の高い複層ガラスになり、シャッターは電動式を採用しました。
ボタン一つで開閉が出来て、プラス機能はシャッターを閉じたまま採風が出来る仕様になっています。

解体をして、サッシを設置する為の下地造作中です。
電動シャッター用の電源工事も先に行います。

宅内側からの様子。
中央の柱は丸太の梁を支える重要な柱のため残してあります。

新しいサッシが入りました。
ガラスの枚数が通常より多い分、遮音性・断熱性もアップしています。

今回は木目調のサイディングを使用しました。

お家の雰囲気にあった濃いブラウンのシャッターを採用しました。

木製の玄関引き分け戸が設置されていました。
土台に立派な木材が使われていますが、通るたびに跨ぐのが大変なため、段差をなくして同じ仕様の引き分けサッシに交換します。

純和風の立派な玄関です。
イメージをそのまま大事に保つよう、改修をおこないます。

施工前:玄関宅内

土台をカットしてマタギの高さを極力下げます。
土台を途中でカットしていますので基礎にアンカーを固定を行いました。

新しいサッシも入り、屋外の袖壁は腰下に焼杉を貼り、腰上は塗り壁でジョリパットを施工します。
大工さんの作業完了後は、加工して新しく入った白木を現状に合わせる為に塗装仕上げ→左官仕上げの順で仕上げに取り掛かります。

新しい玄関の様子。
照明も純和風を思わせる商品に交換しました。

玄関三和土の仕上げは現状のままになりますが、玄関から框(かまち)の高さがあるため、上りやすいように半分式台を新設しました。
玄関は内装も珪藻土にて塗り替えをしてリニューアル。
広縁を含めて床は縁甲板にて仕上げました。

サッシの取付高さは広縁から出入りする和室敷居の高さ(今迄30㎜の段差がありました)をバリアフリーに設定しました。
出入り段差が無くなり、安全になりました。

玄関サッシは夏に風通しができるよう網戸も付けました。
欄間は残して見目良く仕上げています。
表から見ても、内側から見てもスッキリと美しい玄関になりました。