和室の改修&玄関周りはそのまま、ドアだけ最新防犯機能付きにリニューアル 市川市
お問い合わせのきっかけ
築年数と共に木製玄関ドアの建付けが悪くなり、気温や湿度などの関係で季節によっては開閉しにくい状況になっていたそうです。
この機会に、木製からアルミ製のカバー工法サッシへとリニューアルしたいと決心されたとのこと。
玄関ドア以外にも見直したい部分がいくつかあるため「全てのリフォームを任せられる会社に頼もう!」と思い、弊社に連絡をいただけました。
建物 | 木造2階建て |
施工内容 | 玄関ドアカバー工法にて交換 |
工期 | 3日間 |
施工金額 | 95万+税 |
商品 | 玄関カバーサッシ【リクシル・リシェント】 |
担当者名 | 市川営業所 伊藤 |

古くなった木製ドアは完全に閉めるためにはコツが必要で、季節によっては中々大変な思いをしていらっしゃったそうです。

玄関ドアのみ交換するため、外壁や三和土タイルを現状のまま残して施工が可能な【カバーサッシ】を採用しました。
今回はキーレス対応の電子錠を選択しています。
最近はうっかり鍵を忘れてゴミ出しなどに出かけても閉めだされることがない様に、防犯性も優れた様々な工夫がされています。

お仏壇の置き場がなく、畳の上に置くのも如何なものかと悩んでいらっしゃった和室。
ちょうど畳の交換時期でしたので、併せて板の間を造作し、安定した位置でお仏壇を置けるように計画しました。

1帖半分のスペースを板張りに造作中。
畳の厚みに合わせて下地を組み、お仏壇の重さにも耐えれるよう2重貼り(コンパネ・フローリング)にて強度をしっかり確保しました。

畳は新規に作り替えるためメーカーに採寸をしてもらい、新品の畳を納める日までは古い畳をそのまま使用していてもらいました。

6帖間は変わらないですが、畳部分は6帖から4.5帖になります。

半畳縁無しの畳は、天然イグサ不使用のためカビも発生しにくく、ずっとグリーンの色が持続します。
半畳ずつ向きを変えて敷き込むことで、おしゃれな市松模様に見えるよう配置しました。

2階の洋室(お子さんのプライベート室)には防音フローリングにて重ね貼りしました。
意外と木造の家は2階からの音が響きやすく、階下のリビングに足音などが筒抜けになっていたそうです。

掃出しサッシの部分は見切り材を入れて、体裁よく貼り終わりました。
最近流行りのミルキーブラウンの色で素敵に仕上がっています。
ノンワックスでお手入れも簡単です。