瓦屋根の緊結強化

こんにちは

雨降りで湿度が高い日が続きますね。今年はこれ以上大きな災害がおきない事を願うばかりです。

建築基準法の告示基準の改正により、来年の令和4年1月から瓦屋根の緊結方法が強化され、新築と増築部分は改定後の基準に適合する必要があります。

全葺き替えや既存建築物は改正前の基準でOKですが、改正後の基準でふき替える事が望ましい、とされています。

瓦をしっかりと留付け耐風性能を高める事で、台風による被害を少なくして、地震による被害を防ぐ事もできます。

◆◆地上から瓦屋根の簡易チェックするポイント◆◆

◆2001年以前の建築で、改修工事をしていない。

◆瓦が浮き上がっていたり、ずり下がって葺き土に植物が見られる。

◆著しく破損している

※危ないのでご自身で屋根に絶対登らないで下さい。屋根の詳細確認は、専門の業者  へご依頼ください。