秘伝のスープ

花粉の季節になり、マスクが手放せない今日この頃、
皆様、体調はいががでしょうか。
異国飛来のイエローサンドにも負けず、何とかこの春を乗り越えたいと思う次第です。

話は変わりますが、船橋店では、ここ最近朝礼を実施しています。
朝礼では、「職場の教養」を毎日1ページ交代で朗読していただいております。
今日は、Y井さんの当番で、『秘伝』についての内容でした。
締めくくりに、「自社の『秘伝』を磨きましょう」とあります。
弊社の秘伝のスープ。
思いつくことが、あるような、ないような…。
先日のセミナー研修では、ある家電屋さんの秘伝の経営を学ばせて頂きました。
その前々日には、コンサルタントを交えた会議が行われました。
それはN極とS極。両極端の考えのもとに、思わず閉口してしまいそうになりますが、
コモドホームが創立から20年の間に培った
門外不出のスープの素がきっとあるはずです。
その素に、みんなの英知を結集し、手間暇かけながら、
この上なくおいしいラーメンのように、
頼んでよかった、また頼みたくなる
そんな弊社独自の秘伝なるスープを造り上げたいと、
冊子を手にとり感じた一日でした。

明日から。

こんにちは。船橋店の中山です。
通勤の足となっていた自転車が盗まれ、早3ヵ月。
自転車を購入するかどうか思案中のところ、
思わぬ朗報が飛び込んできました。

先日、YN井さんが薬の付いた駅前で、捨て猫を拾ってきたかのように
市川店のSZKさんの自転車を発見し、大事に事務所へ持ち帰り、
保管していました。

そして、しばらくして、SZKさんから仕事のことで電話があり、
その時、自転車の話をすると、どうもあまり乗る気がないみたいなようで・・・。
「乗らないの」と聞くと、「もらってくれるんですかー」と
嬉しそうに返答してきました。
交渉成立。

ということで、ライトとディンプルキーの付いたチェーンのカギを早速購入。
明日からまた、自転車通勤スタート。

小さいタイヤは、頬を優しく撫でるように地面をゆっくりと走ります。
秋の風を切って、それは向かい風となるか、追い風となるか
とにかく、ばいすくーるに乗って、通勤の朝と夜を満喫したいと思います。

世界で一番ゆっくりと走る赤いフェラーリ。
SZKさん、ありがとう。



アンチテーゼ

こんにちは。船橋店の中山です。
今日は、金星が太陽の前を素通りしたり、
AKBの生徒会長が誰だ誰だと騒いだり、
台風が来るのか来ないのかとやきもきしたり
新入社員が研修に出かけたりと、
一見、慌ただしそうに見えた1日でした。

私が気になっていることは
湯浅店長も触れていたAKBの総選挙なんですが、
この総選挙を仕掛けた秋○康氏のことです。
こんな選挙をなぜ、思いついたのか?
第一に販売戦略であることには間違いありません。
ここからは私の変な推測です。
これは、今の日本国の代表、総理大臣の選出に対する
アンチテーゼではないか、そう睨んでいます。

AKBという国民的アイドルがいます。
それを応援するファンがいます。
選抜されたAKBのアイドルの中から、ストレートに投票します。

日本を良くしたいという国会議員がいて、
それを応援する国民がいます。
選抜された国会議員の中から、代表となる人を
なぜ、国民はストレートに投票できないのか。つまり国民投票です。

そんなメッセージが隠されているかどうかは
全くわかりませんが、総選挙と聞いて
そんなことを思った今日この頃でした。

6月。純な気持ちでスタート。

こんにちは。船橋店の中山です。
ご無沙汰しております。皆様おかわりなくお過ごしでしょうか。

今日の夕方、現場の廃材を軽トラックに積み込み、
廃材置き場へ。ほとんど降ろし終わった時1台のトラックが。
久しぶりに、上杉棟梁とタロー先生にお会いしました。

自動販売機のコーヒーをご馳走になりながら
世間話とともに、施工のことで分からないところを
お聞きすると、丁寧に教えていただきました。
腑に落ちないことが腑に落ちた瞬間でした。勉強になりました。

帰り際、タロー先生にご挨拶をと思い
頭や首などをなでていると、昔を思い出してくれたのか、
同じ動物的なニオイを感じとっているかのように
すりすり、すり寄ってきました。

ほっと、心が和んだひとときでした。
ありがとうございました。

セミナーを終えて

こんにちは。船橋店の中山です。
今日は、久しぶりに社外のセミナーに参加しました。
世界№1というタイトルからして、どこか胡散臭く感じながらも、
神保町まで足を運んでいきました。

講師は、どう見ても普通のおじさんでした。(すみません)
実体験から繰り出される話の内容は、
やはり説得力があり、今回のタイトルとは似ても似つかない
人間臭い営業努力をされていることを痛感しました。

しかし、やみくもに営業努力をされたわけではなく、
反省と分析を繰り返し、一つの公式を編み出されたのが、
今回のタイトルに繋がっていくわけです。
「禁断の心理学」。

講師は、おっしゃっていました。
めまぐるしく、時代は変化し、そのために営業手法も変化する。
昨日通用した営業方法では、明日は通用するかわからないと。
しかし変わらないことがある。
それは対人間という部分で、熱意という意志を持って、
そこに科学(心理学)という要素を加えるだけで、
新しい道が開けると。

結構奥が深く、禁断の禁の字も理解するのに
少々敷居の高いものではありましたが、
やはり、思いを伝える術を習得するには、
日々の積み重ねによる努力しかない
そう感じた一日でした。

三度目の正直養生。

こんちには。船橋店の中山です。
ここのところ、春の嵐がときどき、顔を出し、
突発的なアポがたまにやって来る今日この頃ですが、
皆さま、体調はいかがでしょうか。

さて、先週の日曜日、春の嵐に巻き込まれてしまった
お客様から、大至急!の連絡がありました。
その日の午後、たまたま日曜作業中の防水職人さんに連絡がとれて
現場へ一緒に直行しました。
陸屋根のシート防水が無残にも大きくめくられ、ほとんど
剥がれている状態でした。
そのため、2階3部屋は全て水浸しの状態でした。

なんとか応急処置を!と翌日、ブルーシート1枚と防水テープを購入し、
早速、開始。ブルーシートの長さが足りず、
たまたま持っていた薄めのシートを重ねたところに防水テープで
しったり止めて、完了。

その翌日、台風並みの嵐がくるとのことでしたので、
やはり心配で、朝一番、再度ブルーシートを持っていき、
長さが足りなかったところに、
防水テープでとめて、二重にブルーシートを張って、さらに強風で
防水テープが剥がれようにロープで縛り、その日は完了しました。
その日の午後から夜にかけて、嵐はやってきました。

翌日、私の心配はMAXに到達し、朝一番お客様のところへ。
「あれだけやってもらったのに、私の部屋だけ雨がもってきて・・・」
状態を確認すると防水テープで止めたところから入水していました。
そのときの悔しさもMAXへと。

そして、3回目の養生を決断し、10m×10mのブルーシートを用意。
陸屋根を全て覆うようにと。
しかし、今度ばかりは自分ひとりでは、難しいと思い、
湯浅店長に声をかけ、時間の許す限り手伝っていただきました。

養生が終わり、お客様とお話をさせていただくと、
「ここまでやってもらったから、外壁塗装もいっしょにお願いします!
あと、中もこんな状態だし、改装も考えてるから、パンフレットとかあったら
持ってきてください!」と嬉しいお言葉を頂きました。

三度目の正直養生。これからも嵐に負けない対応を心掛けて
いきたいと思いますので、今後とも何卒よろしくお願い致します。



還暦、おめでとうございます!

こんにちは。船橋店の中山です。

今、施工中の現場で、M大工さんに入っていただいて
いますが、住まいながらの工事で、家具を移動しながら
進めています。
進行状況によっては、M大工さん親子二人で入っていただいたり、
息子さん一人や親父さん一人など、柔軟に対応していただき
いつもありがとうございます。

先日、M大工さんの息子さんから、連絡があり、
家具の移動を手伝ってほしいということで、
動かし終わった後、お客様から、差し入れをご馳走に
なりながら、ちょっと休憩をしていました。

その時、大工さんの話になり、
M大工さんから「そういえば、上杉さん元気ですか?」

丁度1年前の震災の日、応援で一緒に仕事をしていたとのことで
気になっていたみたいです。

そのあと「上杉さん、今何歳なんですか?」と質問があり、
そういえば、先日の伊藤店長のブログを思い出し、
「2月に還暦を迎えられたみたいですよ」と言うと、
「一緒!一緒!」と言うので、
「えっ?」と返すと、「うちの親父も2月で還暦ですよ~!」とのこと。


上杉棟梁、そしM大工さん(親)、
還暦、おめでとうございます!!

いつも頼りっぱなしの自分ですが、
これからも、まだまだ現役として、ご指導ご鞭撻
何卒よろしくお願いします。

嬉しかった出来事。

こんにちは。船橋店の中山です。

先日、和便器から洋便器へ
交換を希望されているお客様のところへ、
T丸さんの同行で訪問しました。

リフォーム内容をお聞きし、それから数日後…。
T丸さんから、「見積書が出来あがったので
中味をチェックしてほしい」と、机の袖に置いてありました。
すると、そこに、添付されていたのが、プレゼンシートでした。
ビフォーは現状の写真。アフターは、T丸さんが
オリジナルで起こしたイメージパース。
その隣に、切り貼りした商品の内容と写真といった構成で
A3の用紙にまとめていました。

少しでも、お客様にイメージが伝わるようにと
自分なりに考えて、提案資料を作っていたようです。
本人からすれば、微々たるものかもしれませんが
私は、大いなる一歩だと正直、嬉しかったです。

自ら考えて行動に移すことは、
簡単なようでなかなか難しいこと。

真正面からお客様と向かい合って
単に見積書を提出するだけでなく、規模の大小に関係なく、
お客様がかかえている不満や悩みを汲み取って
それらを解消できるよう、想いをこめた提案を
その調子で、これからも頑張ってください。
自分にも、そう言い聞かせて…。

失敗を恐れず。

イベントを終えて。

こんにちは。船橋店の中山です。
今日は、船橋アリーナでのリフォーム祭でした。
1日限りではありましたが、昨日の設営から今日のイベント、
後片付けと、ご協力いただいたメーカーさん、問屋さんには
本当に感謝しております。いつも有難う御座います。
また、チラシ等を拝見されて、ご来場いただきましたお客様には
寒さ厳しい折り、ご足労いただきまして、本当ありがとうございました。

そんな中、毎年数回おこなっていますリフォーム祭について、
イベントそのものの在り方について、考えさせられた1日でした。

お客様から出てくる言葉には、嘘はなく正直な意見だと思います。
もっとイベント性のあるものに。マンネリからの脱却。
効果的な集客方法、入念な準備…等々。

私自身が思うここのところのイベントでの感想ですが、
それをどのように具現化し、実のあるものにつなげていくか、
頭の中を真っ白にして、ゼロから自分なりに考えていこうと思う次第です。

初場所の余韻…

こんにちは。船橋店の中山です。

先日、アンディ先生がお客様からいただいたといって
相撲の番付け表を持って帰ってきました。
それを見ながら、学生時代働いたアルバイトのことを思い出しました。

  ―  それは両国国技館。初場所でした。
           その当時、高円寺の4帖半の風呂なしアパートに住んでいた私は、
           ちょうど冬休みということもあり、
          何かアルバイトをしようと思って雑誌を見ながら探していました。
           近所に下宿していた友人も一緒にやることになり、
         そして面接に行き、すぐ決定。私は焼き鳥部に行きたかったのですが
         あんみつ部に決まり、友人が甘栗部でした。

             ベテランのおばちゃんとおじちゃんに混じって
             観覧するお客様用のお土産をひたすら運び、詰めていく作業です。
             初日から3日間、背筋が筋肉痛になり、笑うと息がしづらいくらい、
             以外とハードな肉体労働でした。

            千代の富士全盛の時で、毎日夕方5時を過ぎると、
             ふらっとそのまま立ち見の状態で観戦していました。
           昼食休みの1時間は、食事をすると、
           ちょうど髷も結っていない、これからという人たちが
           相撲をとっていて、またそれを観戦するのも楽しみでした。
           その時、曙や若花田・貴花田がいたのを鮮明に覚えています。

           また、大雪が降って電車が動かなくなった時があり、
            「明日もわかんねえから、泊まってけっ!」とおばちゃん達に言われ
           おじちゃんにそのまま大浴場に連れていかれ、
           大広間で一緒に寝ることになるなど、
             今になって思えばいい経験だったと思います。

 などと昔を思い出しながら番付け表に目をやると、
外国人の数の多さに、「相撲」から「スモウ」になっていく寂しさと
国技としての危うさを感じざる負えないそんな気がしました。
やはり、同じ日本人として、何とか国技としての復活と
新しい相撲道を形成してほしい、相撲ファンの一人として、願っています。